酔った勢いで書き残しておきたいことを。
あれは3歳くらいの時。弟が生まれる前。引っ越す前。
家の近くにゲームセンターと釣り堀を兼ね備えている施設があった(アミパ)。
ある時父親に連れられた。3歳の僕はじっと座ってることなんて出来ずにウロチョロしていた。
遠くから鯉の背びれが近づいてくる。視界が飛んだ。気付いたら網の中にいた。
ビショ濡れの自分。どうやら水の中に落ちたらしい。
僕の記憶はこう。でもこれは間違っている。
父親いわく僕は池にかかった橋から落ちて普通に父親が助けた。別に網なんて使ってない。記憶の改竄?強いストレスがあると記憶が書き換えられるとかも聞いたことある。
本当のところはわからないし多分父親の記憶が正しいと思う。でもあの鯉の背びれが近づいてくるイメージは幼少期の頃から妙にリアルに頭に残り続けている。
実は小学校高学年まで本当にプールが嫌いだった。誰かに捕まりながらじゃないと溺れる本気で思っていた。たぶんだけどあの釣り堀に落ちたことが無意識にトラウマになってたのかな。