朝から行ってスキーする予定だったのですが自分がミスってバイトのシフトを入れてしまって午後から。河口湖近くのホテルについてすぐに温泉へ。久々に長風呂して気持ちよかった〜。夕飯は和食のコース料理。ビールとワインともに。
その後は風穴を見て、
ほうとう食べて、
帰りましたとさ。2日とも曇って富士山を拝めなかったのがとても残念。
酔った勢いで書き残しておきたいことを。
あれは3歳くらいの時。弟が生まれる前。引っ越す前。
家の近くにゲームセンターと釣り堀を兼ね備えている施設があった(アミパ)。
ある時父親に連れられた。3歳の僕はじっと座ってることなんて出来ずにウロチョロしていた。
遠くから鯉の背びれが近づいてくる。視界が飛んだ。気付いたら網の中にいた。
ビショ濡れの自分。どうやら水の中に落ちたらしい。
僕の記憶はこう。でもこれは間違っている。
父親いわく僕は池にかかった橋から落ちて普通に父親が助けた。別に網なんて使ってない。記憶の改竄?強いストレスがあると記憶が書き換えられるとかも聞いたことある。
本当のところはわからないし多分父親の記憶が正しいと思う。でもあの鯉の背びれが近づいてくるイメージは幼少期の頃から妙にリアルに頭に残り続けている。
実は小学校高学年まで本当にプールが嫌いだった。誰かに捕まりながらじゃないと溺れる本気で思っていた。たぶんだけどあの釣り堀に落ちたことが無意識にトラウマになってたのかな。
TENETを3回観ました。
その上で思ったのは、この映画は何回も観ないほうが良いということです。
3回目ともなるとストーリーの展開とかも理解できていて冷静に画面に集中することができます。そうなると、この映画の中の矛盾を無視できなくなってくる。特に気になったのは、逆行の影響を受けたものがいつから順行世界に存在したのかという点です。主人公の右腕の傷や最後の作戦のあのビルのことなどです。他にも色々あってそれらについてはこの記事がよくまとまっています。
【ネタバレ】『TENET テネット』を観て、解説を読んで、それでも更に感じた疑問のまとめ|川上新柳|note
考えすぎない方が良い、観すぎないほうが良いというのがこの映画においての正解だと思います。
別に批判したいわけじゃありません。設定やストーリーは面白いし、最後のニールとの会話は何度観ても泣けます。
震災前の話。いくつの頃だったかは覚えてない。
父とそのブログ友達二人(いや三人だったかな)と夜に釣りに行った。はっきりとどの場所だったか、何を釣りに行ったのかは覚えてない。そもそもその日は自分が釣り竿を握った記憶がない。一人が車をバックしようとしたところ防波堤から海に落ちかけたことは覚えている。その日の夜はブログ友達の一人の家に泊めてもらった。
次の日には違うブログ友達の人と三人でハゼ釣りをした。道路標識に相馬という字があったことをうっすらと覚えている。よく晴れた日だった。停まっている船の間に釣り糸を垂らしてハゼを釣った。とにかく釣った。自分で魚を外せないから釣るたびに父たちのもとへ行き魚を外したり餌をつけてもらっていた。しばらくしたらとても大きいハゼを釣った。大きなハゼにはなんか方言っぽい名前があったような。ダボハゼだったかもう覚えていない。ブログ友達の人に君に教えることはもうないよと笑いながら言われたことを覚えている。
それから何年かした後、大きな地震があった。この釣りの記憶を思い起こすと少し悲しい気持ちになる。
あのハゼ釣りからはもう12年くらいは経ったのかもしれない。先日父がハゼ釣りをしにに行った。あのときの友達と一緒に。
何があろうと時間は流れる。